
HSP×子育て──繊細さを力に変えて、毎日にやさしい余白を
ブログ「ここゆる日和」にお越しいただき、ありがとうございます。
運営者のmui(むい)と申します。
このブログでは、繊細な気質をもつママたちが、
子育ての中で感じる生きづらさや、心の疲れに寄り添い、
繊細な気質とうまく付き合いながら、自分らしく子育てするためのヒントをお届けしています。
運営者(mui)について
- HSS型HSP(刺激追求型の繊細さん)
- MBTI診断:INFJ-T(提唱者タイプ)
- 小学生のひとり娘を育てるシングルマザー
- 娘はADHDグレーゾーン(主に不注意・衝動性傾向)
- 元メンタル不調経験者(うつ/適応障害)
- 心理学や自己理解に基づいたセルフケアを日々実践中
繊細さと刺激追求欲をあわせ持つ少数派ーーHSS型HSP
私が「HSP」という言葉に出会ったのは大学生のころ。
人の感情や空気を過剰に読みとっては、ひとりでぐったり疲れてしまう日々に
「どうしてもっと平然と、他人を気にせず、軽やかに生きられないんだろう?」
と、自己否定を繰り返していた私にとって、「HSP」という概念は、
ずっと感じていた生きづらさに、初めて名前を与えてくれるものでした。
私の場合は「HSS型(High Sensation Seeking=刺激追求型)」寄りのHSPです。
「繊細だけど刺激を求めてしまう」自分の中にあった矛盾を理解することができて、
ようやく自分の気質を受け入れられるようになりました。
母としての毎日は、自己嫌悪の連続
自己理解を深めることで、自分の人生のメンタルの保ち方は、ずいぶん上手くなりました。
けれど、子育ての中では、どうしても自分のペースで心を整えることができず……。
「母親だから」「ちゃんとしなきゃ」と無理を重ねるうちに、自分の限界を超え、
娘にも自分にもやさしくなれず、心はすり減り、自己嫌悪の悪循環へ。
何度、娘の寝顔を見ながら、狭量な自分が情けなくて泣いたことか。
おおらかで優しいお母さんでいたいのに、そうなれない自分にどれだけ失望したことか。
このままではいけないと思った私は、
気質や性格とうまく共存しながら、母としてどう在るか、模索し始めました。
「大丈夫、ひとりじゃないよ」を届けたい
心理学や脳科学の本を読み、感情のしくみを学び、子育て中でも無理なくできるセルフケアや、
気持ちの負担を軽くして過ごすための工夫を重ねる日々。
理想どおりでなくても、完璧でなくても、笑顔でいられる瞬間を増やしていく。
自分をすり減らさない子育てとの向き合い方が、少しずつ分かってきたように思います。
繊細で、感受性が強くて、傷つきやすく、それでいて自分に厳しい。
そんな「がんばりすぎてしまう」ママたちに、
ここに、ちょっとずつ繊細さを力に変えている同士がいるよって、安心してほしいです。
このブログで発信していること
- HSS型HSP/INFJ気質との付き合い方
- HSPママが疲れないための毎日の工夫
- 子育てと「自分らしさ」の両立
- 発達・個性との向き合い方
- 感情が爆発しそうなときの対処法
- 心に余白をつくるライフスタイル
※発信内容の多くは、実体験+心理学・自己理解の学びをベースに構成しています。
こんな人に読んでもらいたい
- 繊細な気質を持つ子育て中のママ
- 自己否定や罪悪感を抱えやすい方
- 子育てのストレスで心が限界に近づいている方
- 「完璧じゃなくていい」と思いつつも、自分に厳しくなりがちな方
- 感情が不安定になりやすく、イライラを子どもにぶつけてしまうことに悩んでいる方
ブログ名と筆名の由来
「心がゆるむ」「ここでちょっとゆるりと過ごす」
このブログをそんな場所にしたくて「ここゆる日和」としました。
筆名「mui(むい)」は、「無為自然」という言葉に由来します。
「無理に何かを成し遂げなくてもいい。ただ、あるがままに、自然体でいること」
そんな在り方に憧れを込めて。
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メッセージ
きっと何かのご縁があって、ここへたどり着いてくださったんだと思います。
気になるテーマから、ちょっとだけ覗いてみるつもりで、読んでいただけると嬉しいです。
どこかでひとり悩んでいるあなたに、そっと寄り添える場所となりますように。