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【結婚式準備】彼とケンカをしないために!知っておくべき心得〈イメージ温度差編〉

2018/06/22
 
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元ウェディングプランナーで大阪在住の専業主婦。 天然ボケすぎる夫とオマセな2歳の娘、どこでも寝るチワワと暮らす30代。

 

結婚式の準備、楽しんでいますか?

彼が全然協力してくれない。

お願いしていたこと、またやってないし! ちゃんとする気あるのかな!?

ふたりの結婚式なのに、どうして私ばっかり頑張ってるんだろう・・・・・・。

 

大丈夫。多くの花嫁が通る道です。

現役プランナー時代、幾度と無く、多くの新婦様からこんな風に泣きつかれました。

基本的には皆さん乗り越えて、素敵な結婚式を無事に迎えられます。

 

けれど中には、

本当に彼と結婚していいのか不安。

もう無理――。

パートナーへの不信感が積もり積もった結果、実際に結婚式がキャンセルとなった事例もあります。

 

一生に一度の大切な結婚式。

せっかくなら準備期間も含めて、めいいっぱい楽しみたいですよね!

 

彼とケンカしたいわけじゃない。

これは当時acoroを頼ってくださった新婦様たちが、口をそろえておっしゃった言葉。

 

ならば!!

ケンカにならないために!!

ケンカの原因になりそうなことについて、徹底的に対策しましょうプロジェクト!!

 

結婚式の準備を通して、彼とケンカになる原因はいくつかあります。

今回はそのうちの一つ『イメージ温度差』についてお話しします。

 

 

どんな結婚式にしたいですか?

結婚式は当日を迎えるまで、完成形を実際にみることはできません。

イメージを積み重ねることで、つくりあげていくことになります。

――どんな風にしたい?

この土台ともいえる非常に重要なイメージに、男女間で温度差があるのです。

 

女性はリアルに想像するのが上手

花嫁衣裳をまとった自分の姿。

家族や友人に祝ってもらう様子。

ステンドグラスが素敵なチャペル、挙式後には青空の下でフラワーシャワー――・・・・・・。

結婚情報誌の写真をちらりと見ただけでも、夢が広がりませんか?

憧れの『結婚式』に向けて、いわゆるウェディングハイになることも多いもの。

明確にやりたいこと、実現したいことが、はっきりと浮かんでいるからです。

だからこそ実際に打ち合わせが始まると、細々とした準備も、面倒に感じる作業も、寝る時間を削ってでも頑張ってこなします。

叶えたいことがある強みですね。

 

対して男性は意外と冷静

漠然とした「結婚式」のイメージには、男女の答えに差はそれほどありません。

しかし実際に「自分の結婚式」となると、男性の場合は単なる通過儀礼的な位置づけとなります。

それ相応の一般的に恥ずかしくない『結婚式』であれば問題ないと考えている場合がほとんどです。

プランナーや彼女の提案に「じゃあそれで!」とふたつ返事。

やりたくないことはやりたくないと言うけれど、これといってやりたいことは特にない。

こうなりがちなのは、女性のような明確なビジョンが無いためです。

やらなきゃいけない準備だから仕方なくやる。これでは面倒な作業は全くやる気が起きません。

 

この温度差は簡単には縮まらない

この温度差は、男女の感覚的なものなので、そう簡単には縮まりません。

彼が「(憧れがあるのなら)好きにしていいよ」と、彼女の願いを叶えてあげたくて発した一言が、

「どうでもいいってことなの!?」となってしまう例は本当によくあります。

覚えておいていただきたいのは、決して彼にとって自分たちの結婚式がどうでもいいわけではないということ。

男性はふわっとしたイメージしか持てないものに興味・関心を寄せることがただ苦手なだけなのです。

具体的なことが決まってき出した途端、彼の口から文句や愚痴のようにしか聞えない意見が次々と飛び出したりするのもこのためです。

 

まとめ

彼との間にイメージの温度差があることをお分かりいただけましたか?

ここが理解できたら、これが原因で本格的なケンカに発展してしまうことはないはずです!

 

これから結婚式を挙げる女性へ

  • 思っている以上に、自分が憧れのイメージを持っていることを自覚しましょう。

憧れなんて無いという方でも、せっかく結婚式を挙げるのならドレスくらいは選びたいと思いませんか?

男性は「あなたにぴったりのタキシードはこれです」と渡されれば、基本的にあっさり「じゃあそれで」となるのです。

  • 具体的な提案をしようとしない彼を責めないでください。

責めると相手にもプライドがあるので、余計に頑なになってしまいかねません。

彼と結婚式の夢や憧れを分かち合いたい気持ちは痛いほど分かります。

分かりますが、期待すると挫けます。多くの男性はそういうものなのです(笑)

「あんなのも素敵」「こんなのもいいなぁ」なんてことは、ぜひ同姓の家族や親しい友人、それからプランナーと盛り上がりましょう!

  • 彼には「ちゃんと考えてよ!」ではなく、具体的な「こうしたい!」をたくさん伝えるのです。

熱心な協力を期待してはいけません。適度にお尻を叩きながら、手綱をとる感覚で。

 

これから結婚式を挙げる男性へ

  • 思っている以上に、女性が結婚式への憧れを抱いていることを覚えておいてください。

パートナーのタイプが、積極的に自分のやりたいことをアピールできる人なら、彼女がどんなことを重視したいと思っているのか、よく聞いてください。

あまり強いこだわりを示さないタイプの彼女なら、ぜひ積極的に一緒に情報収集をしてみてください。

  • ひとつでもいいので、あなた発信の提案を彼女に伝えましょう。

そうすることで、間違いなく信頼度がアップしますし、絆も深まります。

彼女が提案したことに対して意見を言うだけでは、彼女が疲れてしまいますよ。

彼女の心から楽しそうな、幸せに満ちた笑顔を独り占めするためにも、ぜひ頑張ってみましょう。

 

これから結婚するおふたりへ

これから始まる長い結婚生活、どちらが悪いではない、感覚や価値観の不一致によるいざこざは必ず起こります。

そんな時、自分の考えと相手の考えを両方とも冷静に受け入れるということが大事になってきます。

円満に過ごしていくためには、その上で、お互いが上手くやっていける方法や妥協点をみつけるのです。

自分のことだけでは駄目相手のことだけでも駄目

押し付けるのではなく、受け入れる。

結婚式の準備を通じて、お互いのことをもっともっと深く知り合えると素敵ですね!

 

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